浄土双六 現代語訳を購入

浄土双六

双六(すごろく)といえば、日本人ならほとんどの人が遊んだことある遊びだと思います。
じゃあ、その双六のルーツは知っていますか?

双六の歴史

双六の原点を探っていくと、諸説あるが、紀元前のエジプトまでさかぼのる説もがある。

バックギャモンと呼ばれる、盤ゲームが原点のようである。


その後、中国まで伝わり日本には7世紀に入ってきた。
それが「盤双六」である。
双六には、2種類あり「盤双六」と「絵双六」がありました。

日本に入ってきた7世紀には、「盤双六」が主流で、「絵双六」は江戸時代になって流行ったものであります。

「盤双六」は、当初上流階級の遊びのようだったらしく、賭博ということで、何度か禁止令が出されたこともあったということです。

一方で、絵双六は賭博というよりも、一つの学びと点でできたという特徴がある。

「絵双六」の一番古いものの一つとしてあるのが「浄土双六」である。

浄土双六は、1700年代前半が最盛期で、江戸時代後期に姿を消した。

名前の通り、浄土信仰に基づき作られたもので、極楽がゴールにいる点や、サイコロも、現在の双六のような1から6までの数字ではなく、「南無分身諸仏」の六字や、「南無阿弥陀仏」と書かれたもの、二つのサイコロが使われていた。

今回購入した「浄土双六」古いものではなく、現代語訳されたものです。

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双六のコマは人型で、サイコロは「南無分身諸仏」

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遊びながら仏教に触れることができるというのは、いいですね。

特に昔は、文字が読めない人も多かったはずなので、このように絵で楽しみながら学ぶ機会があったのだと感じます。

遊んだ感想はまた後日

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