サンガダーナ
簡単に言うと、僧侶へのお布施
日本だと、お布施と言うとイコールお金に直結するのではないでしょうか?
ただ、こちらでは様々な布施があります。
食事、衣、タオル、お金、歯ブラシ etc
そして、同じ国の僧侶だけじゃなくに、様々な国の僧侶を招いて布施の供養が行われます。
布施の感覚
前に書いたブログ
そのために、ツアーを組んでくる仏教信者も多くいます。
私自身も声をかけてもらうことがあります。
手紙がきたり、電話がきたり、メールが来たり、時にはLINEで連絡もあります。
先日も、タイの女性3人による「サンガダーナ」へ呼んでいただきました。
この三人は、今年6月に日本のきた方々
タイ僧侶が十五人ほど集まり、私一人日本人。
僧侶からのお参りのあと、写真のように代表僧侶が机の横に立ち、信者と僧侶がお互い机の角を持って布施をする。
直接渡すことができないので、このような形をとります。
記念撮影も忘れず!
ブッダガヤで一番美味しいタイ料理屋で開かれたサンガダーナ。
もちろん料理はタイ料理。
友人僧侶
タイ僧侶は、自分でご飯を作ることができないので、このように信者がお布施をして支えます。
また、僧侶側はありがとうと言わず、布施をする側がありがとうといいます。
そして、合掌も僧侶側はせず、布施する側が合掌します。
国によって様々な仏教の形、布施の形があります。
どちらがいいかというわけでなく、本来の布施という行をしているという形が残っているように感じます。
その国にいかなくても、一箇所で様々な仏教の姿を見ることができる、そして、体験できることが、ブッダガヤのありがたいところです。