World Global Peace Festival 2018
2月6日からタイに来ており、今日2月10日にブッダガヤに戻ります。
昨日(2月9日)は、タイのバンコクで行われたWorld Global Peace Festival 2018 in Thaiに参加してきました。
タイにある宗教、仏教・キリスト・イスラム・ヒンディーの宗教者が集まり、平和について語られました。
そこには、マレーシアの王女様も参加され、物々しい警備の中行われました。
会場には、学生や宗教者、様々な職業の人達など幅広い年齢層の人達が数百人規模で集まっていました。
まずは国歌斉唱から始まり、王女様の挨拶、続いてそれぞれの宗教者の挨拶
それぞれが平和について語り
「平和とは一人一人の心から出てくるものであり、平和を目指すには自分の心の中を見なければいけない」
「それぞれがいろいろな立場で考えているが、その立場の大元をたどっていくとどうなるか。
どんな職業・何人・どこから来た、、、
どんな職業・何人・どこから来た、、、
すべてをたどっていくと、人間という言葉にたどり着きます。みんな人間です!
その考え方が、平和への第一歩です!」
最後は、We are the worldが演奏され、地球の模型を囲んで記念撮影。
様々な宗教者の立場からの平和への想いを聞くことができ、大変勉強になりました。
グローバルな社会になり、一つの国だけではなく、国をまたいで行われている宗教間を超えた交流。
国をまたいで行われる平和への祈り、学び。
ますます、この流れが加速していくように感じます。
そして、各宗教が共通のキーワードとして持っている「平和」
最後に一人の男性が言った言葉
「平和の教育を次の世代の子供達に、伝えていかないといけない!」
自分の時代だけはなくに、次の世代に向けても発信し続け、学ぶ機会を作り考える機会を作っていくことも大きな目標であると感じました!
ただ、このような動きが加速する中で、
「じゃあどの宗教でもいいじゃないか!」
と言うことにならないように、改めて
仏教とは何か?
仏教の求める平和とは?
その中で説かれている教えとは?
しっかりと学び、仏教のありがたい法(教え)を自分自身の中に、府に落としていく作業が必要だと感じました。
もちろん仏教に固執するわけではなく、仏教の考え方が自分自身に合っていると感じるので、その考え方を少しでも伝えていくということの為です!
(仏教が一番。仏教じゃないとダメということではありません。)
(仏教が一番。仏教じゃないとダメということではありません。)