日本からインドへ荷物 を発送して届いたが、中身は。。。

日本からインドへ荷物 を発送しました。結果は。。。

インドの運送事情は、まだまだいいとはいえません。

日本のように、注文してすぐ届く、時間が指定できる、なにより、綺麗に届く。

という概念は、インドでは通用しません。
日本から食材を段ボールに入れて送り、インドに着いたときには、中身が減っている、変わっているときもありました。
もちろん、最近は、改善傾向がありよくなってきていますが、私が住んでいるブッダガヤのような田舎では、まだまだ問題だらけ。

いざ、注文!

1月はじめ、ブッダガヤで知り合った友人から、日本の屏風を探していて、日本で購入後、ブッダガヤまで発送をしたい。と連絡がありました。
その屏風は、チベットのお寺で行われる大法要の為だと。

チベットの法要に日本の屏風が使われる。
なんとうれしいことでしょうか!!

早速、ネットを駆使し、希望のサイズの屏風を検索
(便利な時代ですね)

希望のサイズが特殊で、しかも大変横幅が広いので、うまく見つからず、お店でも特注だと半年から1年かかると言うことを言われてしまいました。

そこでもらったアドバイスが、中古で探すという選択。

昔のように屏風を使うことが減り、しかも、大きな物は需要が少なく中古として売られる傾向で、海外にも流れていると。

早速、某オークションサイトを見ると、なんと希望の大きさで、デザインも縁起がいい鶴の絵が。

夜中ながら友人と連絡を取り、僧侶の人達に確認してもらい、即入札。

商品を発送してもらい、梱包業者へ引き渡し、そこからFedexで発送。

さすが日本、スムーズであっという間。

Fedexで、発送状況も確認でき発送した次の日には、インド入り。

なんとスムーズなんだ。
インドも変わったんだ。

と思って税関の通過を待つこと1日。

変化なし。

2日目

変化なし。。。

3日目

税関に連絡をしてくださいと表示!!

やっぱりインド。。。

友人が早速連絡を取り、交渉すること1週間。

やっとインド国内での発送が進みましたと連絡が。

この時点で、日付は2月に。
友人から連絡をもらって早1ヶ月。

そのまま順調にいくかと思いきや、そこから遅れに遅れ2週間かかりブッダガヤへ。

到着予定当日、
「今到着しました。開封するので」
と連絡があり、早速お寺へ。
時間は、夜7時頃。

ちょっと息抜きに会場の様子

数千人が入る会場


話を戻して、お寺に到着すると友人の口から
「ブッダガヤにトラックが到着していたのは、実は昼頃。
運転手がお金を取るために、検問に引っかかり、お金を払わないと動けないと嘘をついて、わざと遅れてきた」

という衝撃発言。

やっぱりインドだ。
変わらない。

と、ここまではまだよかったのです。。。

最悪な事は、これからでした。

僧侶やスタッフが集まり、早速梱包を解いていくと、どうも一度開封して閉じた様子。

屏風を箱から取り出し、広げてみると。。。

はい、破れてます!
見事なまでに、何カ所も、ビリビリと。

遠くから見ると目立ちませんが、近くではひどい状態。

もちろん、修復は可能な範囲でしたが、あきらかに雑な扱いをした結果こうなったのだとわかる破損状況。

「言葉にならない」とは、こういうことかと実感。。。

そして、税関でプッシュしてもなかなか出してくれなかったのかと、みんなで納得。

ぼそっとあるスタッフが言った一言。

「紙だから、いつか破れる」
諸行無常

仏教の基本を実感した瞬間でした。

結論

日本からインドへ荷物を発送しても、届きます!
ただ、どういう状態で届くのかは未定。。。
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