カーラチャクラ ブッダガヤが始まりました。
あけましておめでとうございます!
今年も一年宜しくお願いします。
ブッダガヤは、ダライ・ラマ法王一色。
街は、チベット人で溢れかえり、道も車が通れないようになり、歩行者天国。
肩をぶつけながら歩かないといけない状態です。
当初、1月3日からと言われていたカーラチャクラでしたが、前行法話を1日伸ばすということが急遽決まり、開始日も1日前倒しになり、今日1月2日から開始というアナウンスがあり、今日初日を迎えました。
初日の日程
・朝7時から、読経
・10時から、1時間ほど、ダライ・ラマ法王によるお話
・午後2時まで、カーラチャクラマンダラ建立に向けての読経
前回の初日のお話では、新年の挨拶など簡単なお話をされており、今回もそうだろうと言われておりましたが、始まってみると、しっかりをカーラチャクラを受ける上での心得をお話されました。
さっとまとめてみました。
・釈尊の加持が込められたブッダガヤで法を解くことができることへの感謝
・ナーランダ僧院の歴代の方々への礼賛の気持ち
・チベット本土から来た人々への歓迎の言葉
・カーラチャクラタントラを特に大切にされたダライ・ラマ7世への感謝の気持ち
・Namgyal僧院の僧侶たちへの言葉
様々な感謝の気持ちを述べられた後、インド来て初めてダラムサラでカーラチャクラを行った後「夢の中で、マンダラの中に座っている夢を見た」というご自身の体験をお話になられました。
その後、身口意と心の曼荼羅があり、それを授与したいと思う気持ちでカーラチャクラを行っているということ。
ただ、何十万人の人がカーラチャクラの伝受を授けてきた中で、本当のカーラチャクラの実践をしている人は少ないが、少しはいるはずだと思う。
そして、宗教の話から、自分の心について、そして修行の動機の話に移られました。
この世界のすべての人の心を、よく変えていく力がある。
どの宗教も目的は、同じ。
それぞれの宗教において、争いを起こしてはならない。
一つの心において、それぞれの宗教が一つになって、愛と慈悲の心を高め利他行を行っていくために教えがある。
心の動機で、仏法を実践し身につけていく。
釈尊の教えを身につけるために集まっている。
自分の悪い心をよりよく修正していく意味の「チュウ」
それぞれの宗派の細かい違いにとらわれることなく、同じ清らかな動機を設定し道を歩んでいく。
利己的(自分さえよければ)なものの考え方で生きてきた私たち。
偏った心では菩薩の修行をできない。
正しい理由と根拠で、自分の心を変えていく。
1日で勧請で心が変わることがない。
続けていくことの大切さ。
「花の種の例え話」
何日もかかり水をやり、温もりでやっと芽生える
心の変容も徐々に徐々に段階を追って、より良い心へ高めていく。
心を訓練、浄化するためには、何のために心を訓練しているのか理解しないといけない?
どのような境地にいたりたいのか。
正しい修行の道を知り、徐々に実践していくことにより、一時的な幸せを今世で得ることができ、それが、来世、来来世と続いていく。
人間の素晴らしい知性を持っているので、それを生かしていかなければならない。
そこからは、カーラチャクラを行う上での弟子と阿闍梨との関係を解かれたのち、6字真言「Om ah hum hoh ham ksah」の説明をされました。
1時間半ほどお話にられましたが、いつもおっしゃられていることですが、聞くだけ・参加するだけではなく、日々の生活レベルでの実践を強調さておられたことが大変印象に残り、1日前行法話が伸びたことも含めて考えると、生活レベルでの修行の実践をしっかりと伝えたいのだと感じました。
カーラチャクラと盛り上がっていますが、話の中でもおっしゃられた、「カーラチャクラを受けた後どのように心が変わったのか」という部分を意識しながら、これから続く勧請を受けて いきたいです。
初日の様子
前行法話 初日(1月4日)