満月 を迎えた、聖地ブッダガヤ
3日ほど前から、急激に寒くなり、2ヶ月ぶりの雨も降りました。
朝は一面霧で覆われ、やっと冬の姿になったという感じです。
一方で昼間は、雨と霧のおかげで、大気のちり?砂埃?がなくなり、綺麗な青空を見ることができます。
自然の力、お陰を感じるブッダガヤの生活です。
そして、満月!
真っ黒な空に明るいまん丸の月が、本当に浮いているように見えます。
その光がシャワーが降るように、暗い夜道も明るく照らしてくれます。
一言、有難い
そんな満月のブッダガヤでは、毎月の恒例行事があります。
BTMC(ブッダガヤ寺院管理委員会)という、マハボディーテンプル(大塔)を管理する委員会が主催で、Full moon sanga dhana(フルムーンサ、ンガダーナ)が行われます。
サンガダーナとは、
サンガ=サンスクリット語で、集まり、集団
ダーナ=布施
なので、僧侶の集まりに対するお布施を意味します。
※写真は、iphoneで撮影なので、画像が悪いです。
各国の僧侶が一堂に集まり、お経を唱え、共に食事の布施を受けます。
共通点は、僧侶というだけ。
本日は、タイからきた有名人?がカメラ撮影をしながら、一人一人僧侶にお布施を配っていました。
食事は、毎回インド料理ですが、美味しくいただきました。
食事が終われば、各自自由に解散。
普段なかなか合わない僧侶と交流することができ、またお互い今度法要があるから呼び合うといういい機会にもまります。