タイの僧侶 4人とその信者さん4人、合計8人の日本観光の案内をしてきました
なぜ、タイ僧侶と?
ブッダガヤには、すべての仏教国のお寺があります。
その中でも、特に大きく、数が多い国がタイです。
次はチベットのお寺です。
ここ数年で一気にタイのお寺、僧侶、信者さんの数が増え、ブッダガヤの住人は「数年後にはリトルバンコクになるよ」というぐらい、タイ人が押し寄せています。
実際、タイ料理屋が毎年数軒でき、タイ人相手のホテルも増えました。
そして、タイの旅行会社や、お寺に数年単位で貸してしまう、ゲストハウスも多くなりました。
タイ人の素晴らしいなと思うところは、観光に来ているというよりも、お参りに来ているというところです。
訪れてカメラを構えるのは、どの国の人も同じですが、お経を唱え、瞑想をし、お供え物をたくさん運んできて備える。
また、現地にいる僧侶を招待し、お布施をする。
実際私も僧侶として法要に参加させてもらい、お経を上げたことも多々あります。
話を戻しますが、その縁もあり、ブッダガヤで仲良くなった僧侶からLINEで連絡がきました。
(この辺は、現代)
「3人の僧侶で日本に行くから、案内してほしい」
もちろん、断る理由がないので、OKしました。
私を入れて4人なので、自分の車でいろんな場所を回れる!と思っていたら。。。
そこから1人僧侶が増え、4人の信者さんも一緒についてくるということで、気づけば合計8人に。
僧侶は、合計9日
信者さんは、合計5日
ツアーの人数になってしまいました。
来日の目的は?
来日した僧侶4人の内、3人は、初日本。
(40代3人と、60代1人)
60代の僧侶は、仕事をしていた時代に訪れたことがあるとのこと。
そして、私に連絡をしてきた僧侶は、念願の日本でした。
「10年前に一度来る機会があったのだが、叶わず、そこから日本に行きたいとずっと思いづつけていました。」と
実は昨年も来るという連絡があったのですが、タイでの用事ができ叶わず。
そして、念願の今年の日本!
日本の文化に触れたい。
日本の仏教に触れたい。
日本のお寺が見たい。
日本の信者さんが見たい。
また、「僧侶なので、お金を沢山持っていないので、旅費も抑えたい」というお願いもありました。
そのような願いを叶えるべく、協力してくれる僧侶の方に声をかけ、宿泊を受け入れてくれる寺院も探してスケジュールを組みました。
下の地図が今回のスケジュールです。
神戸、安養寺
姫路城
福井、善導院
武生、大宝寺
福井、永平寺
京都、知恩院
京都、清浄華院
京都、金閣寺
京都、清涼寺
京都、天龍寺
京都、野宮神社
奈良、薬師寺
奈良、喜光寺
奈良、興福寺
奈良、東大寺
改めて地図にして見ると、個人的に、よく頑張ってかな感じてます。
少しハードなスケジュールだったと、少し反省点もありますが。
これから少しずつ、旅の様子をUPしていきます!