カーラチャクラ in ブッダガヤ 2017
ダライ・ラマ法王によるカーラチャクラ,ブッダガヤの日時か近づいてきました。
日時
2017年1月3日 – 14日
場所
インド、ブッダガヤ
前回ブッダガヤで、カラーチャクラが開催されたのは2012年。
前回は、15万人ほどが集まったと言われています。
前回の様子
私自身も2012年のブッダガヤのカーラチャクラに、参加しました。
道路は歩行者天国になり、どこも人だらけ。
空き地にはテントが並び、ホテルやゲストハウス、村の中の家の仲間で参加者だらけ。
屋上にもテントで人が止まっている状況。
レストランも人で溢れかえり、食事をとるにも一苦労の状態。
一方、現地の人たちは、儲かりすぎて笑顔が止まらない状態だったのを覚えています。
印象として、チベット仏教の法要に、全て参加するのは初めてだったので、大変感銘を受けたことを覚えています。
合わせて、日本代表で般若心経を唱えさせていただく貴重な機会もいただき、本当にありがたいご縁をいただきました。
ただ、いいことばかりでなく、大変なことも多々ありました。
15万人もの人が一つの会場に入るわけです。
しかも、一人一人金属探知機を通り、その後係員にくまなくカバンの中のチェックをされた後、はれて会場に入れて席を確保できるわけです。
何が大変だったか。
まず会場の入り口が少なく、午後からの法話に参加するとなると、朝日が昇る時間には並び始めないといけない。
数時間並んで中に入った後、席の確保のため座った状態で数時間。
その後やっと法話、儀式を受けることができる。
最終日、午前中に儀式があり、それに参加するために早朝2時頃から列にならだ時は本当に疲れました。
それだけではなく、文化がが違う世界中の人たちが集まるので仕方ないかもしれませんが、並ぶ文化がない国の人たちが、横からどんどん入ってくる状況がいたるところで見られました。
前半の元気な時は、みんな容認しますが、最終日が近ずくに連れて疲れがたまり我慢もできず、口論が始まり、最終的には胸ぐらを掴んでの喧嘩も始まっていました。
もちろん、決まった席があるわけではないので、自分で自分の席はちゃんと確保しないといけない。少しでも隙間があれば、そこに入ってくる人もおり、肩と肩がぶつかり合う状態で、数時間の法話になります。
人生で、忍耐の修行が一番できた時だと思います。
けれども、それ以上に素晴らしい体験、素晴らしい法話を聞くことができるのが、カーラチャクラです。
最後に、前回のカーラチャクラを踏まえて、今回の準備物をまとめてみました。
絶対に必要なもの
・ラジオ単体
日本語のリアルタイムでの通訳が入ると思いますが、それを聞くにはラジオが必要です。
現代ではスマホで済ます人も多いと思いますが、スマホは会場内持ち込み禁止になります。
金属探知機を通り、一人一人バックの中全部開けて厳密にチェックされます。
ipod類も厳しく取り締まられます。
なので、ラジオ単体を日本から用意していくことをお勧めします。
・防寒着(カッパも含めて)
暑いイメージのインドですが、1月のブッダガヤは一年で一番寒く、日本の気温と変わらない状態です。
その気温の中、外に作られたテントに数時間座らなければならない。
また、会場に入るまでに、数時間外で列を作って待たないといけない。
そして、雨も降る可能性があるのでカッパも必要。(前回は降りました)
とにかく寒い状況が続くことを想定して、準備が必要が必要です。
・カップ
法要の最中、バター茶が無料で何度も振舞われるので、そのときようにカップを一つ持っておくと暖かいバター茶をいただくことができます。
・地面に座る用のシート、クッション
地面に座ることになるので大切です。
これは、現地で数百ルピーで購入可能
どのようなカーラチャクラになるのか、楽しみです。
追記
カーラチャクラが始まりました。
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